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ASDとカサンドラ症候群の関係について教えてください

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ASDとカサンドラ症候群の関係について教えてください

ASDとカサンドラ症候群の関係について教えてください

2023/04/19

ASD(自閉症スペクトラム障害)とカサンドラ症候群には直接的な関係はありません。

ASDは、神経発達障害の一種であり、社交的な相互作用、言語および非言語的コミュニケーション能力、制限された興味関心などの特徴的な症状があります。

一方、カサンドラ症候群は、ストレスやトラウマによって引き起こされる心理的な障害で、慢性的な不安、心身の症状、および機能不全的なストレス反応が特徴です。

ASDとカサンドラ症候群は独立した疾患であり、直接的な関係はありません。ただし、ASDを持つ人々は、社交的な相互作用の困難、環境の変化への適応の困難などがストレスの原因となり、カサンドラ症候群のリスクが高くなる可能性があるとされています。

 

アスペルガー症候群との関係はありますか?

 

アスペルガー症候群は、かつてはASD(自閉症スペクトラム障害)の一部として分類されていましたが、2013年に発表されたDSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル第5版)では、ASDの一部としてではなく、独立した診断として扱われるようになりました。

アスペルガー症候群とASDの診断基準は、共通点が多く、両者の症状は似ています。両者は、社交的な相互作用やコミュニケーションの困難、制限された興味や行動の反復性などの症状を共有しています。

ただし、ASDにはアスペルガー症候群以外にも、重度の自閉症や発達障害不特定などが含まれるため、ASDのスペクトラム内でアスペルガー症候群が位置づけられていた時期がありました。

現在は、アスペルガー症候群はASDの一部とは見なされていませんが、ASDとアスペルガー症候群の症状には類似点があるため、一部の人々はアスペルガー症候群をASDの一部として考えることがあります。

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